酔った頭に天啓
三軒はしごし、帰りに寄ったスーパーで財布を置き忘れた日の翌朝。(財布はすぐに気づいて無事回収できた)
酒の残った頭で、ふと、このまま車を買えば飲酒運転で事故るし、一人ではもう生きていけない、という考えに至った。
こんな簡単なことを、なぜいままで分からなかったのだろう。
酔いがさめていなかっただけなのだろうか。一人の方が幸せになれると信じて疑わなかったのに、真逆の考えが浮かぶなんて信じられない。そして、一人で生きていけないことを、困ったと思わないことも。
誰かに助けてほしい。できれば好きな人に。申し訳ないけれど。
これもラナンキュラスだそうだ。
たなくじにも、しいたけ占いにも、お花を置くとよい、と言われたので、生まれてはじめて花屋さんで一本買った。